尾﨑 すずな Ozaki Suzuna
母が亡くなってまもなく18年。今でも告別式が終わるまでのバタバタの数日を覚えています。 「棺はどれにする?」「骨壺の柄は?」「そんなの焼いてしまうんだから、土に埋めてしまうんだからどれでもいいんじゃない?」とひどい会話をしてしまいました。 生前に死や遺言などの事を口に出すのはいけないような風潮でしたが、『終活』という言葉ができてから世の中が少しづつ変わってきたように感じます。
あの時この『ゆいごん白書®』があったら、母や私たち家族を結ぶ心強いツールになっていてくれたに違いありません。 飛行機に乗って世界中を飛び回っていた私がいつかその日が来る日までの話、そして宇宙へ飛んでいく未来の旅の話を交えて皆様とご家族をつなぐお役に立てればと思っています。