山口 康夫 Yamaguchi Yasuo
氷見市役所を退職後、現在は氷見市内で廃棄物収集運搬処理業・浄化槽保守点検業・空き家管理サービス業・遺品整理業など生活関連サービス業の株式会社アムテックに勤務しております。
その一方で、地域では地区社会福祉協議会のお世話をさせて頂いております。
先般あるセミナーでこの『ゆいごん白書®』に出会う機会がありました。弊社の業務の一つである遺品整理業務を依頼された際、その方の父親が亡くなられ、遺品整理を手伝わせていただき、そのときに何をどう処分すれば良いのか、形見分けをどうするか悩んでおられました。また、わたしどもの地域では、高齢者世帯や一人暮らし世帯の方に「万が一」の時に備えて、緊急時の連絡先、かかりつけ医、持病はあるか、飲んでいる薬や健康保険証の写しを筒状の容器に入れ、冷蔵庫に入れておくことを進めている”命のバトン”事業があります。
人は今が元気でも、何時何があるかわかりません。元気な時に身の回りを整理しておくことが大事なことだなと思っていた矢先に、この『ゆいごん白書®』に出会え、先の”命のバトン”以上に広範で高齢者の方でも容易、短時間で作成できる内容であり、弊社の事業のみならず、地域の高齢者の皆さまにもお役に立てることができると思い、取り組んでおります。