死後事務委任契約・遺品整理

遺品整理・死後事務委任契約

他界後、葬儀以外にもやるべきことはたくさんあります。死亡届・火埋葬許可申請・国民健康保険証等の返却・介護保険資格喪失届・年金受給停止の手続き・住民票の抹消届・世帯主の変更届などがあり、それらは期限内に手続きを終えなければいけません。そのほか、各種契約ごとの解約手続き、保険金の請求、金融機関への連絡、遺品・自宅の処分や解約、遺産分割協議、必要ならば相続税の申告・納税もあります。
それらの死後の手続きを依頼する人がいない場合は、生前に「死後事務委任契約」を結んでおくことをお勧めします。依頼する相手は、信頼できる親戚や友人、弁護士・司法書士・行政書士等の法律の専門家など。
 
遺品整理は、故人が所有していた家具や衣服、写真、本、書類などを整理して処分しますので、莫大な時間と気力、体力もいります。専門業者に依頼すればリサイクルに回したり、価値のあるものであれば、査定をして買い取ってくれる会社もあります。遺品整理の専門業者が増えている一方で悪徳業者もありますので、注意しましょう。