葬儀・法要・仏事

葬儀・法要・仏事

多くの葬儀は、時間的余裕も知識もないままに準備をしなければならず、もしもに備えて事前に準備をしておけば、迷わず迅速に手配ができ、家族はゆとりを持ってお別れができるでしょう。
そのためにも葬儀の生前予約をしておくことをお勧めします。価格だけで決めずに式の形式(一般葬、家族葬、寺院葬等)や内容、サービス、スタッフの対応など総合的にみて選ぶようにしましょう。
葬儀費用の準備は、概ね葬儀費と、飲食接待費 (通夜、火葬後飲食)、宗教関係費(読経、お布施、戒名料)に大別されます。葬儀社のチラシで記載の費用は基本葬儀費用のみ。実際にかかる費用は、その2倍以上かかる場合もあります。
 
葬儀とともに仏事も亡くなった方の冥福を祈り、故人を偲ぶ大切な儀式です。法要には亡くなった日から7日ごとに四十九日まで執り行う「忌日法要」、故人が亡くなられた同日に毎月行う「月忌法要」、故人が亡くなった同月同日に執り行う「祥月法要」、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌・・・というように三と七の年度に行う「年忌法要」などがあります。
宗教・宗派によって葬儀・仏事のやり方も違いますので、お願いする寺院や教会等に必ず確認しておきましょう。